事業計画とその将来性を軸に、銀行からの融資を実現

【依頼内容】
今回のご相談は、創立間もない企業様から。思い切った本店の移転と
中型機械の導入を考えており、当面の運転資金と設備投資資金の借り入れについて、
融資を受けるためのサポートを行ってほしいとのご依頼でした。
<今回の問題>
①開業数ヶ月で金融機関に対して十分な信用がない。
②月間の赤字が継続しており、年間の決算も赤字が予想される状況。
③経営者が若く、経歴的なプラス材料がない。
④自己資金が不十分で、財務状況も不安定。

【解決策】
交渉の軸を、過去の実績や現在に置くのではなく、来の事業計画とその実現性の高さに
おいて銀行へ
プレゼンをする方針を採りました。
数多くの銀行交渉を行ってきたノウハウを活かし、金融機関が信用に足るために必要な
間接的な根拠を積み上げる
ことで、事業計画が絵に描いた餅ではないことを証明。
現在の欠点をその将来的な展望で補い、当該融資によって解決する道筋もつけました。
提示した希望額も、会社の状況をよく見ることで無理なく返済できる額と返済方法をご提案。
最終的には、希望額通りの融資を実現しました。

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