「財務・経営相談」と「資金調達」の相談事例

【事例①】
1件目の案件は、事業拡大を検討される企業様。売上高は順調 に増加しているものの、
現在の取引先や取引方法に限界を感 じていました。
そんな時、ある紹介で巡ってきた大きな仕事のチャンス。問題は、資金不足と
大きな資金を動かすリスクでし た。
そこで当事務所は、必要な資金を合理的に算出し、事業の リスクを整理。
保守的に計画を作成して将来のキャッシュイン フローを計算しました。
事業計画が明確になったことで、ご相談 者様はすっきり事業に参入。
現在、資金の調達サポートも完了 し、無担保無保証で資金を獲得。
順調に事業を進めています。
ポイントは、数字で示すこと。経理の補助と税金の計算だけで はない、
会計事務所の力を活用していただけました。

【事例②】
2件目のご相談者様は、現在開始している事業の展開で資金不足に陥り、
既にある借入金の返済も苦慮していたところ、当事務所の紹介を受けたとのことでした。さまざまな資料をお預かりし、事業を分析。
「借りられるかどうか」の検討ではなく、「借入が必要かどうか」の検討をしました。「資金が必要」=「借入が必要」ということではないからです。
今回は資金を借入しても延命措置にしかならず、いずれ破綻する状況でした。
そのため、現在の事業財務改善として検討分析から得た改善策を提示。
今後はこの様になる前に、適切なアドバイスを受けられるよう、
今の顧問税理士事務所との契約内容を見直すことをおすすめしました。

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