担保を外した借入れの代理交渉と、提示金利の適性判断

【依頼内容】
創業10年を迎え、事業拡大を進めている企業様からのご依頼。
第二創業ともいえる大きな事業展開を控え、一部資金調達の必要がありました。
これを機に、社長は創業時に言われるがままに差し入れた担保を外した上での
借入れを希望。しかし交渉した銀行から提示されたのは「担保は残したままで、
保証協会なしで貸す」という条件でした。
さらに銀行から提示された金利についても、社長にはそれが最適かどうか
判断できず不安がありました。
<今回の問題>
①創業時に差し入れた担保を外して、新たに資金調達をしたい。
②提示された金利が適切か判断できない。

【解決策】
まずは企業様の担保価値を計算し、差し入れた担保の一部を外せることを確認。
その上で、担保を外す有用性・正当性や、タイミングとして今回の借入れと同時が
スムーズであるとことを弊社が銀行に代理交渉し、銀行内で対応しやすい環境をつくりました。
金利については、現在の決算書だけでなく、第二創業の事業展開が生むキャッシュフロー
を事業計画書にして提示。
結果、担保のほとんどが外され保証協会なしのプロパー融資が実現。
金利を大幅に下げ、120円以上の支出の削減が達成されました。


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