経営者のための節税対策の保険選び

【依頼内容】
今回は「保険代理店が勧める生命保険にそのまま加入していいか」という、
経営者からのご相談。経営者の保険加入は、自身のライフプランに合わせて
保険を組み立てれば良いサラリーマン家庭とは少し違います。
会社と個人のどちらで加入するのかに始まり、経費計上の可否、
税金上問題にならない受け取り方や、会社で加入する場合の適正な金額、
将来予測を含めた資金の使い方とのバランスなど、様々な問題に直面します。
<今回の問題>
①良い生命保険の判断がつかない。
②会社にとって有効な保険が分からない。

【解決策】
保険代理店ではなく「経営をアドバイスする税理士」の目で、
数ある中から最適な保険を判断。最大のポイントは「経費になるからいい」「節税商品だ」
というフレーズで、単純に一石二鳥と考えないことです。
仕入れの際、商品の品質を確認して費用対効果を考えるように、
保険もプロの目で内容や損得を確認する必要があります。
今回は節税対策の保険でしたが、保障内容に無駄があった上、
節税自体も有
効的とは言えなかったため、契約内容を一部変更。
合わせて銀行に対してもアピールできる最適な保険に修正しました。

カテゴリー: 税務・経営・税理士事務所 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です