新事業設立における創業資金の調達

【依頼内容】
ご依頼いただいたのは、現在飲食業を営み、介 護事業への進出を考える企業様。しかし従来 からお付き合いのある金融機関は融資に消極 的で、進出に踏み切れない状況でした。新会社 を興しての創業資金の調達にあたり、既存会 社の決算書を拝見すると確かに良い成績とは いえない状況。かつ、既存会社と新会社の関 係性や人物相関が整理できておらず、既にで き上がっている事業計画に対する信頼性も欠 如していることが問題でした。

【解決策】
まずは従来の事業の改善計画を立案し、新会社との関係を明確 化。さらに事業計画の根拠を探り、まとめ上げました。注意するの は、金融機関が信用する根拠を提示し、「数字」で説明すべきとこ ろは「数字」で、「言葉」で説明すべきところは「言葉」で説明するこ と。結果的には満額の融資が決定し、金融機関から「今後も融資を したい」との意向も示していただきました。社長様からは「自分で 申し込みをして、もし借りられなかったら事業は夢で終わってい た。本当に頼んでよかった」と感謝の言葉をいただきました。融資 は一度NGをもらってしまうと、次のハードルが上がってしまって います。ぜひとも事前にご相談いただければと思います。

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