【2012/03/26より転載】
経済産業省から,セーフティーネット保証5号の全業種指定の継続の取り扱いの継続のお知らせが出ていますので,ご案内し,コメントをつけます。
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平成24年度におけるセーフティネット保証5号の業種指定の取扱い等について
平成24年3月23日
経済産業省は、平成24年度におけるセーフティネット保証5号の業種指定の取扱い等について、以下のとおりとすることとしましたので、お知らせいたします。
1.平成24年度におけるセーフティネット保証5号(※1)の業種指定の取扱いは、以下のとおりとします。
平成24年度上半期は、引き続き原則全業種指定の運用を継続する。
個別の中小企業者の状況にきめ細かく対応するという観点から、現在中分類で行われている業種指定については、平成24年度下半期からは、細分類で行う。
細分類による業種指定を円滑に行うことができるよう、業況調査を実施する業所管部局、個別中小企業者の業種を判断する市区町村等に対して、十分な周知を図る。
2.なお、属する業種の景況の如何を問わず、震災の影響を受けて厳しい状況に置かれている中小企業については、東日本大震災復興緊急保証(※2)を積極的に活用し、その資金繰りに万全を期していまいります。
※1:セーフティネット保証5号とは、業況の悪化している業種を指定し、当該業種に属する事業を行う中小企業者であって、経営の安定に支障が生じていることについて、市区町村長の認定を受けた中小企業者を対象に、信用保証協会が借入額の100%を保証(一般保証とは別枠)する制度です。
※2:東日本大震災復興緊急保証とは、東日本大震災によって直接又は間接(風評被害を含む)の影響を受けている中小企業者を対象として、信用保証協会が借入額の100%を保証(一般保証とは別枠)する制度です。
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いわゆるセイフティーは数年前より開始され,適用を受けられる業種が拡大し,全業種となったのち,平成23年4月には大幅に限定していくのではないかとの動きがあったものの,今般の景気,大震災を受け,継続されるに至っていたものです。
平成24年度上期(9月まで)においても,これが継続されるということになり,その後は細分類指定に代え,限定適用化に移行することがうかがえます。
ところで,このセイフティー借入の需要はどこまであるのでしょう。愛知県保証協会のデータを見てもH24/02では保証承諾も前年比21.6%と減少しています。
最近では,業績好調でありながらも,当該制度の隙間をついた利用により,保証がおりやすいこの制度を利用することを勧める金融機関にも遭遇します。
金融機関には正当に評価されたいものです。
(しかし,これがお客さんのためにもいいのですと金融機関の皆様はおっしゃるんですけどね)
以上








